呼吸器内科
■ 呼吸器とは
口から吸った空気の通り道である気管・気管支、気管支が細くなったその先の臓器の肺、肺を包む膜である胸膜の病気を治療しています。
取り扱う症状は咳、痰、血の混じった痰、息を吸うとぜいぜいいう、息が苦しい、胸が痛い、といったものです。
■ 取り扱う病気
- (1) 喘息
- 息をするとぜいぜいいう、せき、たんがでる病気です。
- (2) 肺気腫
- たばこが原因で起こると言われています。息をするとぜいぜいいいます。
- (3) 慢性気管支炎
- せきとたんが長期に続きます。
- (4) 肺癌
- 日本人の死因の第一位を占め、最近増加しています。なんといっても早期発見、早期治療が一番です。そのためには検診、特に胸部CTが必要です。自覚症状がないことも多いです。せき、たん、けったんがあります。
- (5) 肺炎
- 発熱、せきとたんが急に出てきます。
- (6) 肺結核
- 発熱、体のだるさ、せき、たんがでる病気です。人から人にうつります。
- (7) 間質性肺炎
- 肺線維症。からぜき、動いた後の息苦しさが残ります。
- (8) 気胸
- 肺の一部が風船状にふくれてそこから空気がもれると肺が小さくなって息苦しくなることがあります。胸の痛みがでることもあります。
- (9) 睡眠時無呼吸症候群
- 夜中寝ていていびきをかく、息が時々止まることがあり、日中に眠くなる、集中力がないなどの症状がでます。
- (10) 慢性呼吸不全
- 酸素を吸わないと息苦しさが出る病気です。在宅で酸素を吸う器具もよく利用されています。
当院では在宅酸素療法をしておられる患者様の患者会があり、年2回患者会を開いています。
■ 検査
病気の診断にはお話と診察が最も重要ですが、きちんとした診断をつけるためには、いろいろな検査が必要です。
- (1) 胸部レントゲン写真
- (2) 肺機能検査
- 肺活量、一秒間に吐き出せる空気の量を調べます。
- (3) 喀痰検査
- 肺炎の原因菌を調べたり、癌細胞の有無を調べたりします。
- (4) 胸部CT検査
- 肺の状態を詳しくレントゲンで調べられます。普通の胸部レントゲン写真ではわからない小さな肺癌を見つけることもできます。
- (5) 気管支鏡検査
- 胃カメラを細くしたような道具で気管支の内を観察します。肺癌が疑われる部分の一部をとって組織検査(顕微鏡でみる)をすることもあります。
- (6) 胸腔鏡
- 胸に小さな穴を開けて、そこから細い内視鏡を胸の中に入れます。病変部を手術的に切除する、あるいは組織を取って検査をすることもできます。
■ 外科的手術
手術対象は肺癌を含む肺腫瘍、気胸を始めとするのう胞性肺疾患、肺気腫、縦隔腫瘍が主なものです。
手術方法は以下の方法があります。
- (1) 開胸術
- 肺は肋骨に囲まれている為、大きめの皮膚切開で手術をします。主に肺癌の時に施行します。
- (2) 胸腔鏡下手術
- 1.5cm程度の皮膚切開の後、胸の中に胸腔鏡という径が1cm程度の筒を入れて胸の中の様子をテレビを見ながら手術をします。気胸を始めとするのう胞性肺疾患、肺の末梢性小腫瘍は、全例この方法でしていきます。また、早期の肺癌も胸腔鏡を用いて10cm以下の皮膚切開で手術しています。傷が小さく、術後の痛みが軽く、回復が早いという利点があります。
- (3) 胸骨正中切開法
- 縦隔腫瘍、肺気腫の時に施行します。これまで肺気腫に対し3例手術していますが、いずれも良好な結果です。
2000年度の手術総数は54例でした。このうち胸腔鏡下手術は26例でした。また54例中33例が肺癌でした。2000年度の手術関連死は1例もありません。
■ 担当医
[ 外来診察担当表 ]
| 呼吸器外科/呼吸器内科 |
| 診察室 |
月曜日 |
火曜日 |
水曜日 |
木曜日 |
金曜日 |
専門外来
(午後) |
| 1診 |
今井 |
|
今井 |
|
今井
(紹介のみ) |
火・木曜 (手術)
月曜
塩田 (喘息)
水曜
堀田 (呼吸不全外来)
岡原 (喘息)
第1木曜日 15:00〜17:30
(CPAP外来)
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| 2診 |
岡原
(呼吸器) |
|
岡原
(呼吸器) |
谷口
(呼吸器) |
岡原
(呼吸器) |
| 3診 |
谷口
(呼吸器) |
堀田
(呼吸器) |
塩田
(呼吸器・アレルギー) |
堀田
(呼吸器) |
塩田
(呼吸器・アレルギー) |
[ 更新:2008年02月19日 ]
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